【医療区分⑯】気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ、発熱を伴う状態

クワホピ

【医療区分⑯】気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ、発熱を伴う状態の概要

医療区分算定期間
医療区分3算定期間に限りのない医療区分
項目の定義
気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ発熱を伴う状態
評価の単位
1日毎
留意点
投薬、処置等、発熱に対する治療が行われている場合に限る。

評価の要点(医療区分⑯:気管切開・気管内挿管+発熱)

医療区分⑯の「気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ、発熱を伴う状態」は、まず気管切開か気管内挿管が行われていることが必須です。

その上で、発熱が伴い、その治療を行っていないといけません。

評価票に記入をするときの確認事項

医療区分・ADL区分等に係る評価票にチェックをするときには、下記の内容についてきちんとできているか確認しましょう!!

「気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ、発熱を伴う状態」を定義に基づいて適切に分類している。

  1. 発熱のたびに必ず記録している。
  2. 発熱に対して投薬・処置等の治療が行われており、毎回診療録に記載しいる。
  3. 医師は患者の状態を適切に把握し、記録している。
  4. 評価の頻度は1日毎である。

※記録は行われた全ての検査・治療について、毎日適切に記録されている。

※投薬、処置等、発熱に対する治療が行われている場合に限る。

※評価の単位は1日毎とする。

記事URLをコピーしました