(R6.5.31まで)【医療区分㊱】気管切開又は気管内挿管が行われている状態

クワホピ
R6.6.1から医療区分の評価は新しいものに変わりました

R6年度の診療報酬改定により、医療区分の評価は新しくなりました。

【医療区分・ADL区分等に係る評価票:処置等㊴】気管切開・気管内挿管+発熱なし(R6~)
【医療区分・ADL区分等に係る評価票:処置等㊴】気管切開・気管内挿管+発熱なし(R6~)

R6.5.31までに使用されていた医療区分の概要を確認されたい場合にはご参照頂ければと思います。

【医療区分㊱】気管切開又は気管内挿管が行われている状態

医療区分算定期間
医療区分2算定期間に限りのない医療区分
項目の定義
気管切開又は気管内挿管が行われている状態(発熱を伴う状態を除く。)
評価の単位
1日毎
留意点

評価の要点(医療区分㊱:気管切開・気管内挿管)

医療区分㊱の「気管切開又は気管内挿管が行われている状態」は、医療区分⑯の発熱を伴わない状態のことです。

ですので、気管切開または気管内挿管が行われている状態において、発熱を伴うかどうかの観察をしっかり行う必要があります。

評価票に記入をするときの確認事項

医療区分・ADL区分等に係る評価票にチェックをするときには、下記の内容についてきちんとできているか確認しましょう!!

「気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ発熱を伴う状態」を定義に基づいて適切に分類している。

  1. 発熱のたびに必ず記録している。
  2. 発熱に対して投薬・処置等の治療が行われており、毎回診療録に記載している。
  3. 医師は患者の状態を適切に把握し、記録している。
  4. 評価の頻度は1日毎である。

※記録は行われた全ての検査・治療について、毎日適切に記録されている。

※投薬、処置等、発熱に対する治療が行われている場合に限る。

※評価の単位は1日毎とする。

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