【処置等に係る医療区分㉟】下肢末端の開放創(R6~)
「医療区分・ADL区分等に係る評価票(療養病棟入院基本料または有床診療所療養病床入院基本料)」の記入に当たっては、各項目の「項目の定義」に該当するか否かを判定すること。また、各項目の評価の単位については、「評価の単位」および「留意点」に従うこと。
なお、「該当する」と判定した場合には、診療録にその根拠を記載すること。ただし、判定以降に患者の状態等の変化がない場合には、診療録に記載しなくても良いが、状態等の変化が見られた場合には診療録にその根拠を記載すること。
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≪処置等に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
- ㉛:中心静脈栄養(対象疾患以外、30日を超える)
- ㉜:人工腎臓等
- ㉝:肺炎
- ㉞:褥瘡
- ㉟:下肢末端の開放創
- ㊱:うつ症状
- ㊲:喀痰吸引
- ㊳:気管切開・気管内挿管+発熱なし
- ㊴:創傷、皮膚潰瘍等
- ㊵:酸素療法(高密度除く)
≪疾患・状態に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
- ⑪:スモン
- ⑫:欠番
- ⑬:常時、監視・管理
:::医療区分2:::
医療区分の概要
【処置等に係る医療区分㉟】末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療
分類 | 医療区分 | 算定期間 | 評価の単位 |
---|---|---|---|
処置等 | 医療区分2 | 期間に限りなし | 1日毎 |
項目の定義 |
末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療(以下の分類にて第2度以上に該当する場合に限る。) 第1度:皮膚の発赤が持続している部位があり、圧迫を取り除いても消失しない(皮膚の損傷はない) 第2度:皮膚層の部分的喪失:びらん、水疱、浅いくぼみとして表れる 第3度:皮膚層がなくなり潰瘍が皮下組織にまで及ぶ。深いくぼみとして表れ、隣接組織まで及んでいることもあれば、及んでいないこともある 第4度:皮膚層と皮下組織が失われ、筋肉や骨が露出している |
評価の単位 |
1日毎 |
留意点 |
ー |
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≪処置等に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
- ㉛:中心静脈栄養(対象疾患以外、30日を超える)
- ㉜:人工腎臓等
- ㉝:肺炎
- ㉞:褥瘡
- ㉟:下肢末端の開放創
- ㊱:うつ症状
- ㊲:喀痰吸引
- ㊳:気管切開・気管内挿管+発熱なし
- ㊴:創傷、皮膚潰瘍等
- ㊵:酸素療法(高密度除く)
≪疾患・状態に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
- ⑪:スモン
- ⑫:欠番
- ⑬:常時、監視・管理
:::医療区分2:::
評価の要点
「処置等に係る医療区分㉟:末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療」は、皮膚の状態によって区分に当てはまる場合と当てはまらない場合があるので、項目の定義に示された第1度~第4度の状態をきちんと確認しておく必要があります。
評価票に記入をするときの確認事項
医療区分・ADL区分等に係る評価票にチェックをするときには、下記の内容についてきちんとできているか確認しましょう!!
「末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療を実施している状態」を定義に基づいて適切に分類している。
- 末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する診断が適切に行われている。
- 診療計画を立てて治療を実施している。
- 診療計画や実施内容が診療録に適切に記載されている。
- 医師が治癒を確認している。
※末梢循環障害による下肢末端の開放創に対する治療を実施している状態。
※評価の単位は1日毎とする。
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【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
:::医療区分2:::
- ㉛:中心静脈栄養(対象疾患以外、30日を超える)
- ㉜:人工腎臓等
- ㉝:肺炎
- ㉞:褥瘡
- ㉟:下肢末端の開放創
- ㊱:うつ症状
- ㊲:喀痰吸引
- ㊳:気管切開・気管内挿管+発熱なし
- ㊴:創傷、皮膚潰瘍等
- ㊵:酸素療法(高密度除く)
≪疾患・状態に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
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【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
- ⑪:スモン
- ⑫:欠番
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Q&A
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【算定期間に限りのある医療区分】
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【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
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- ㉛:中心静脈栄養(対象疾患以外、30日を超える)
- ㉜:人工腎臓等
- ㉝:肺炎
- ㉞:褥瘡
- ㉟:下肢末端の開放創
- ㊱:うつ症状
- ㊲:喀痰吸引
- ㊳:気管切開・気管内挿管+発熱なし
- ㊴:創傷、皮膚潰瘍等
- ㊵:酸素療法(高密度除く)
≪疾患・状態に係る医療区分≫
【算定期間に限りのある医療区分】
:::医療区分2:::
【算定期間に限りのない医療区分】
:::医療区分3:::
- ⑪:スモン
- ⑫:欠番
- ⑬:常時、監視・管理
:::医療区分2:::