感染対策や医療安全の観点から、腕時計を禁止している病院は多くあります。
そのような病院で働く看護師にとって、ナースウォッチは必需品です。
今回は、そんなナースウォッチの選び方についてまとめていきます。
看護業務を遂行するために看護師さんはたくさんのアイテムが必要です。
職場で購入することもできるかもしれませんが、自分のお気に入りの道具が揃えたいのなら通販で探すことがおすすめです。
とくにこれから新人として働く看護師さんは、入職前のオリエンテーションなどで準備するものを確認して、忘れ物がないように準備をしておきましょう。
ナースウォッチのメリット部分と選び方
多くの患者様と触れ合いながら看護業務を行う看護師にとって、腕時計は邪魔になることが多いです。
また、腕時計は手洗いが充分に出来ず、腕時計の隙間に細菌やウィルスが入り込み、院内感染のリスクが発生する恐れもあります。
そのため、腕時計をした状態で看護業務を行う看護師はなかなかいません。
ナースウォッチのメリット部分
腕時計の代わりに使用するナースウォッチですが、懐中時計タイプになっていてストラップやチェーンがついているものが多く、普段はナース服の胸ポケットなどにクリップで留めておき、ポケットの中にしまっておきます。
使用するときにポケットから出すだけなので使い勝手が良いのが大きなメリット部分です。
ポケットから取り出して使用するため、購入するときにはナースウォッチに付属するストラップやチェーンの長さをきちんと確認しておきましょう。
ナースウォッチの選び方
ナースウォッチは、ストラップやチェーン付きになっていて、使用するときにポケットから取り出して使用するので、付属するストラップやチェーンの長さを確認しておくことが大切です。
ナースウォッチに付属するストラップやチェーンが短すぎると見づらくなりますし、長すぎると絡まってしまうこともあります。
そのため、おすすめなのは「伸縮するコイルストラップ」か「リールストラップ」のタイプのものです。
コイルストラップやリールストラップなら、必要なときに伸ばすことができ、使わないときにも絡みにくく便利です。
ナースウォッチの機能
ナースウォッチには様々な機能がついているものがあります。
どのような機能がついているのか、その一部をご紹介します。
ナースウォッチの機能①:パルスメーター機能
ナースウォッチには、脈拍測定ができるタイプのものがあります。パルスメーター機能がついていると脈拍を10秒測ってから1分間の脈拍数を算出するといった手間がかかりません。
ナースウォッチの機能②:ELバックライト機能
ELバックライト付きのナースウォッチは夜勤をするときに重宝します。裏側からバックライトで文字盤を照らしてくれるので暗闇でも見やすく、わざわざ文字盤を照らしたり明るい場所に移動したりする手間がいりません。
ナースウォッチの機能③:日付・曜日の表示機能
看護師は夜勤などにより勤務が不規則になりがちであり、日付や曜日の感覚を失いがちです。患者様の投薬の管理や治療スケジュールを確認するときには、日付や曜日を確認する必要があるので、日付・曜日の表示機能があると助かります。
ナースウォッチの機能③:防水機能
入浴やトイレの介助をするときにナースウォッチが濡れてしまうこともあります。そのようなときに防水機能付きのナースウォッチがおすすめです。購入する際には、日常生活防水以上で問題ないので防水機能付きにしておきましょう。
まとめ
今回は、そんなナースウォッチの選び方についてまとめました。
自分にあったナースウォッチを購入して業務に活用していきましょう。
看護業務を遂行するために看護師さんはたくさんのアイテムが必要です。
職場で購入することもできるかもしれませんが、自分のお気に入りの道具が揃えたいのなら通販で探すことがおすすめです。
とくにこれから新人として働く看護師さんは、入職前のオリエンテーションなどで準備するものを確認して、忘れ物がないように準備をしておきましょう。