新人看護師に多い悩みとその解決法とは？一人で悩まないようにするために!!

学校で学んだ知識だけでは、実際の看護業務を行うことが難しいことは当然です。

また、どんなに優れた看護師であっても、一年目は新人看護師として悩みながら看護業務を行っていました。

新人のうちは失敗を繰り返すことは当たり前なので、失敗したことに深く悩むのではなく、同じ失敗をしないように日々の予習復習を繰り返していきましょう。

現場での経験に加え、日々の予習復習を繰り返すことで大きくスキルアップすることができます。

• 新たな業務や不明な専門用語が出てきたらメモを取って調べるようにする。
• 症状や治療への根拠を考え、なぜそうするのかを理解するようにする。
• 自分がミスしたことを振り返り、同じミスを防ぐ努力をする。
• 担当する業務の優先順位を常に意識し、上司や先輩に間違いがないかを確認してもらう。
• 分からないことは自分だけで考えるのではなく、上司や先輩に相談し教えてもらう。

業務に対する指導の場合には「早く一人前になってほしい」「看護師としての責任を感じてほしい」という気持ちの表れなので、一人前になるまではなくなることはありません。

ただ、指導してくれる先輩看護師と普段からコミュニケーションが取れている場合には、指導の仕方も若干変化することもあるので、積極的に先輩看護師とコミュニケーションを取ることも大切です。

すぐに一人前の看護師になることを目指すよりも、先輩看護師と良い関係性をきずく方が早いです。

普段から先輩看護師とのコミュニケーションをはかり仲良くなっていきましょう。

もしも、性格の悪い先輩看護師の指導にあたってしまい、悪口や陰口ばかりで指導になっていないときには、普段から仲の良い信頼できる先輩や上司に相談してみることも大切です。

くれぐれも長期間、一人で悩むことだけはしないようにしましょう。

• 普段から先輩看護師とコミュニケーションを取り、良い関係性を築いておく。
• 先輩からの声掛けを待つだけではなく、先輩の手が空いたときに質問するなどコミュニケーションをとる。
• なんでも質問するのではなく、あくまでも考えても分からない場合に質問するようにする。
• 先輩が忙しそうなときには手伝えることがないかを確認する。

「給料が割に合わない」「休みが少ない」という悩みは、ある程度仕事を覚えて夜勤業務を開始すると改善されます。

まず、夜勤をするだけで通常の給料に夜勤手当がプラスされていきます。

そして、夜勤で働く分、日勤は減るので、生活は不規則になりますが、夜勤明けとしての休日が増えることになります。

体力がある看護師さんだと夜勤明けにどこか出かけることをする方も多く、通常「夜勤明け」「休日」という勤務表になるため、2連休のような感じで過ごすことができます。

そのため、まずは夜勤業務に入れるように、仕事を覚えることが重要です。