令和2年度

中心静脈栄養の適切な管理の推進(R2改定)

中心静脈栄養の適切な管理の推進

情報提供の要件追加

中心静脈注射用カテーテル挿入等について、長期の栄養管理を目的として留置する場合において、患者、又はその家族等への説明、及び他の保険医療機関等に患者を紹介する際の情報提供を要件に追加する。

  • 中心静脈注射用カテーテル挿入
  • 末梢留置型中心静脈注射用カテーテル挿入
  • 中心静脈注射用埋込型カテーテル設置
  • 腸瘻、虫垂瘻造設術
  • 腹腔鏡下腸瘻、虫垂瘻造設術

の算定要件に以下の要件を追加する。

算定要件

  1. 長期の栄養管理を目的として、当該療養を行う際には、当該療養の必要性、管理の方法及び当該療養の終了の際に要される身体の状態等、療養上必要な事項について患者又はその家族等への説明を行うこと。
  2. 長期の栄養管理を目的として、当該療養を実施した後、他の保険医療機関等に患者を紹介する場合は、当該療養の必要性、管理の方法、及び当該療養の終了の際に要される身体の状態等の療養上必要な事項、並びに患者、又はその家族等への説明内容等を情報提供すること。

指針の作成と発生状況の把握

療養病棟入院基本料について、中心静脈カテーテルに係る院内感染対策の指針を作成すること、及び中心静脈カテーテルに係る感染症の発生状況を把握することを要件に追加する。

療養病棟入院基本料の施設基準に以下の要件を追加する。

施設基準

  1. 中心静脈注射用カテーテルに係る院内感染対策のための指針を策定していること。
  2. 当該療養病棟に入院する個々の患者について、中心静脈注射用カテーテルに係る感染症の発生状況を継続的に把握すること。

経過措置

令和2年3月31日において、療養病棟入院基本料に係る届出を行っている病棟については、同年9月30日までの間に限り、上記の「施設基準:①」に該当するものとみなす。

医療区分3「中心静脈栄養を実施している状態」

療養病棟の入院患者に係る医療区分3の評価項目のうち、「中心静脈栄養を実施している状態」については、毎月末に当該中心静脈栄養を必要とする状態に該当しているかを確認することを要件に追加する。

【医療区分13】中心静脈栄養を実施している状態