[医療区分 関連用語]血糖検査
クワホピ
血糖検査は、血液中に含まれる「ブドウ糖(グルコース)」の量を調べる検査になります。
この検査によって、糖尿病の有無を調べます。
検査は、指先や耳たぶから少量の血液を採取し、測定器で検査を行います。
血糖値の基準値
- 空腹時血糖:70~109mg/dl
- 食後2時間血糖:140mg/dl未満
血糖値の異常な場合に疑われる病気
- 高値:糖尿病、膵炎、肝炎、肝硬変など
- 低値:糖尿病、肝臓がん、インスリンノーマなど
血糖とインスリン
血糖とは、血液中に含まれる「ブドウ糖(グルコース)」のことをいいます。ブドウ糖は人の活動においてのエネルギー源として利用されています。血液中の血糖の値は、「インスリン」によりコントロールされ一定の濃度に保たれています。
インスリンは、膵臓から分泌され、血糖をコントロールするはたらきがあります。そのため、インスリンが不足すると血液中にブドウ糖があふれ、高血糖になります。逆に、インスリンが過剰になると血液中のブドウ糖がなくなり、低血糖になります。