血液検査

プラスミノーゲン(PLG)|検査の基準値

クワホピ
プラスミノーゲン(PLG)の基準値

70~110(%)

プラスミノーゲン(PLG)の定義

プラスミノーゲン

PLG:plasminogen

プラスミノーゲンは、線溶の直接的な作用をするプラスミンの前段階物質です。

おもに合成気質法によってその活性を測定し、線溶活性の指標のひとつとします。

プラスミノーゲン(PLG)の異常とその原因

プラスミノーゲン(PLG)が高値の場合

プラスミノーゲン(PLG)が高値の場合には、以下のことが考えられます。

  • 妊娠後期
  • 慢性炎症

プラスミノーゲン(PLG)が低値の場合

プラスミノーゲン(PLG)が低値の場合には、以下のことが考えられます。

  • 先天性プラスミノーゲン欠乏症・異常症 
  • 播種性血管内凝固症候群(DIC)
  • 重症肝機能障害(肝臓癌、肝硬変)
  • 急性心筋梗塞
  • 大手術後
  • 血栓溶解薬(ウロキナーゼ)の使用
  • 新生児

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