濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)|検査の基準値
クワホピ
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)の基準値
850(mOsm/kg)以上
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)の定義
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)は、水分摂取を制限したときの、尿の濃縮度を調べる検査で、腎臓の濃縮機能の判定が可能です。
検査法
- 検査前日の午後6時より絶飲食
- 翌日の早朝尿、その1時間後、2時間後に採尿
- 3回の採取尿のうち、最も浸透圧の高い値で判定
※年齢・性・食事内容などにより結果が大きく変動する
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)の異常とその原因
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)が低値の場合
濃縮試験(フィッシュバーグ濃縮試験)が低値の場合には、以下のことが考えられます。
- 腎機能の低下
尿浸透圧(及び尿比重)と腎機能低下の重症度は、ある程度の相関を示す。